【ここから買えます】鳥羽水族館 ダイオウグソクムシ１号たん死去。きもカワイイ ぬいぐるみ が超人気！ [生物]
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鳥羽水族館（三重県鳥羽市）で飼育され、５年以上の絶食記録を更新していた「ダイオウグソクムシ」No.1さん（愛称：１号たん）が２月１４日午後５時半ごろに死んでいるのが見つかりました。
絶食しているダイオウグソクムシは１号たんだけではなく、現在もダイオウグソクムシNo.5（愛称：５号たん）さんは、１年３カ月、絶食中です。
残念なことに、「ダイオウグソクムシ」No.9さん（愛称：９号たん）は、絶食から4ヶ月ですでに死んでいます。（2013年6月3日）。
ダイオウグソクムシ１号たんのプロフィール
メキシコ湾の海底約８００メートルで捕獲され、１９年９月にダイオウグソクムシの第一号として鳥羽水族館に入館。
「Ｎｏ．１」と命名され、愛称「１号たん」となった。
体長：２９センチ。
体重：１０４０グラム。（死亡時、１０６０グラム）
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そもそも、ダイオウグソクムシとは？
参考：ニコニコ大百科
節足動物門甲殻亜門軟甲綱等脚目（ダンゴムシやフナムシの仲間）で最大の生き物。
大西洋とインド洋の170～2500ｍの海底に生息する深海生物。
日本にはダイオウグソクムシに比べて、かなり小型のオオグソクムシがいる。
グソク(具足)とは甲冑のこと。英名は「giant isopod」といい、巨大な等脚類という意味。
脚は7対14本。重さは1キロもある。卵は直径13㎜で、複眼と揃って節足動物最大。
尾びれとひれ状の腹肢が発達していて背泳ぎが得意。
刺激を与えるとトゲの付いた尻尾を振り上げたり、臭い胃の内容物を出したりして応戦する。
節足動物なので脱皮をして成長するのだが、飼育下では脱皮した記録がない。
新江ノ島水族館、名古屋港水族館、鳥羽水族館、沼津港深海水族館などで飼育されている。
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１号たんは、食べないことが原因で死んでしまったのでしょうか？
このダイオウグソクムシ１号たんは、決して餌をもらえなかったわけではありません。
食べなかったのです。
月１回、工夫をこらしてエサやりをしたそうですが、約６年間、餌を口にすることはなかったそうです。
平成２１年１月２日に５０グラムのアジを食べて以来、餌を食べなくなり、絶食日数は１８６９日（５年と４３日）に達していたそうです。
死因検証のため、ダイオウグソクムシ１号たんは、鳥羽水族館のダイオウグソクムシの飼育員である森滝さんによって、解剖されました。
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そして、またまたグロテスクで謎に満ちた話題を提供してくれました。
グロテスク情報【１】
胃の内部は、見たこともない淡褐色の液体で満たされていたらしい。この液体、過去に死亡したダイオウグソクムシには見られなかったものらしい。
液体は胃を埋め尽くすほどの量で約１３０ｃｃあり、ダイオウグソクムシ特有の生臭い腐臭がしたらしい。
グロテスク情報【２】
光学顕微鏡で液体観察したところ、長さ１０ミクロン（１００分の１ミリ）ほどの菌類が見つかったらしい。
出芽や分裂で増える単細胞の酵母に近い存在（酵母様真菌）と推定されている。
グロテスク情報【３】
ダイオウグソクムシ１号たんは、約６年もの間絶食していたにもかかわらず、消化管全体に炎症や変色はなかった。
甲羅の裏側などの肉もやせているようには見えず、過去に解剖した個体よりも状態がよかったらしい。
１号たんは餓死ではないと結論づけられた。
グロテスク情報【４】
消化管内部の液体は、成分を分析する施設（三重県伊勢市内の臨床検査センター）で検査したが、正体不明のまま。
このように、謎につつまれまくっているダイオウグソクムシですが、
１号たんが絶食状態で長生きしたことを考えると、胃の中の酵母様真菌によって、不老長寿をもたらす可能性があるという仮説が生まれました。
現在、研究が進んでいるようです。
地味で日の目を見なかった深海生物たちですが、変な生き物ブームによって、じわじわと人気がでてきています。
その中でも、特にダイオウグソクムシの巨大ダンゴムシ的な姿がグロテスクで「きもカワイイ」と評判で、水族館でも大人気となっています。
ダイオウグソクムシを 飼育している鳥羽水族館では、ぬいぐるみも販売され、これが超大人気となっています。
現在、入手困難な状況です。
【ダイオウグソクムシ ぬいぐるみ（特大）】
公式オンラインショップは、こちら ⇒ 鳥羽水族館オンラインショップ
[ダイオウグソクムシ特大(ぬいぐるみ) 【送料無料】 ¥6090 （税込） 前長：約52cm]
楽天ショップでも購入できます。（4月末入荷予定・入荷しだい発送予定） ↓↓↓
沼津港深海水族館でも、ダイオウグソクムシのぬいぐるみを販売したところ、開館からわずか3時間で完売するほどの人気です。
このダイオウグソクムシのぬいぐるみ、着ぐるみではないですが、「ふなっしー」や「くまモン」に続いて、大ヒットの予感です。
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鳥羽水族館（三重県鳥羽市）で飼育され、５年以上の絶食記録を更新していた「ダイオウグソクムシ」No.1さん（愛称：１号たん）が２月１４日午後５時半ごろに死んでいるのが見つかりました。
絶食しているダイオウグソクムシは１号たんだけではなく、現在もダイオウグソクムシNo.5（愛称：５号たん）さんは、１年３カ月、絶食中です。
残念なことに、「ダイオウグソクムシ」No.9さん（愛称：９号たん）は、絶食から4ヶ月ですでに死んでいます。（2013年6月3日）。
ダイオウグソクムシ１号たんのプロフィール
メキシコ湾の海底約８００メートルで捕獲され、１９年９月にダイオウグソクムシの第一号として鳥羽水族館に入館。
「Ｎｏ．１」と命名され、愛称「１号たん」となった。
体長：２９センチ。
体重：１０４０グラム。（死亡時、１０６０グラム）
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そもそも、ダイオウグソクムシとは？
参考：ニコニコ大百科
節足動物門甲殻亜門軟甲綱等脚目（ダンゴムシやフナムシの仲間）で最大の生き物。
大西洋とインド洋の170～2500ｍの海底に生息する深海生物。
日本にはダイオウグソクムシに比べて、かなり小型のオオグソクムシがいる。
グソク(具足)とは甲冑のこと。英名は「giant isopod」といい、巨大な等脚類という意味。
脚は7対14本。重さは1キロもある。卵は直径13㎜で、複眼と揃って節足動物最大。
尾びれとひれ状の腹肢が発達していて背泳ぎが得意。
刺激を与えるとトゲの付いた尻尾を振り上げたり、臭い胃の内容物を出したりして応戦する。
節足動物なので脱皮をして成長するのだが、飼育下では脱皮した記録がない。
新江ノ島水族館、名古屋港水族館、鳥羽水族館、沼津港深海水族館などで飼育されている。
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１号たんは、食べないことが原因で死んでしまったのでしょうか？
このダイオウグソクムシ１号たんは、決して餌をもらえなかったわけではありません。
食べなかったのです。
月１回、工夫をこらしてエサやりをしたそうですが、約６年間、餌を口にすることはなかったそうです。
平成２１年１月２日に５０グラムのアジを食べて以来、餌を食べなくなり、絶食日数は１８６９日（５年と４３日）に達していたそうです。
死因検証のため、ダイオウグソクムシ１号たんは、鳥羽水族館のダイオウグソクムシの飼育員である森滝さんによって、解剖されました。
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グロテスク情報【１】
胃の内部は、見たこともない淡褐色の液体で満たされていたらしい。この液体、過去に死亡したダイオウグソクムシには見られなかったものらしい。
液体は胃を埋め尽くすほどの量で約１３０ｃｃあり、ダイオウグソクムシ特有の生臭い腐臭がしたらしい。
グロテスク情報【２】
光学顕微鏡で液体観察したところ、長さ１０ミクロン（１００分の１ミリ）ほどの菌類が見つかったらしい。
出芽や分裂で増える単細胞の酵母に近い存在（酵母様真菌）と推定されている。
グロテスク情報【３】
ダイオウグソクムシ１号たんは、約６年もの間絶食していたにもかかわらず、消化管全体に炎症や変色はなかった。
甲羅の裏側などの肉もやせているようには見えず、過去に解剖した個体よりも状態がよかったらしい。
１号たんは餓死ではないと結論づけられた。
グロテスク情報【４】
消化管内部の液体は、成分を分析する施設（三重県伊勢市内の臨床検査センター）で検査したが、正体不明のまま。
このように、謎につつまれまくっているダイオウグソクムシですが、
１号たんが絶食状態で長生きしたことを考えると、胃の中の酵母様真菌によって、不老長寿をもたらす可能性があるという仮説が生まれました。
現在、研究が進んでいるようです。
地味で日の目を見なかった深海生物たちですが、変な生き物ブームによって、じわじわと人気がでてきています。
その中でも、特にダイオウグソクムシの巨大ダンゴムシ的な姿がグロテスクで「きもカワイイ」と評判で、水族館でも大人気となっています。
ダイオウグソクムシを 飼育している鳥羽水族館では、ぬいぐるみも販売され、これが超大人気となっています。
現在、入手困難な状況です。
【ダイオウグソクムシ ぬいぐるみ（特大）】
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沼津港深海水族館でも、ダイオウグソクムシのぬいぐるみを販売したところ、開館からわずか3時間で完売するほどの人気です。
このダイオウグソクムシのぬいぐるみ、着ぐるみではないですが、「ふなっしー」や「くまモン」に続いて、大ヒットの予感です。
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2014-03-13 13:43
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