【画像あり】クリミア問題を [東京・神奈川・町田] に例えて非常にわかりやすく解説します。 [ニュース(国際)]
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クリミア問題をわかりやすく解説!といった記事はありますが、歴史的背景とかが長すぎて、結局難しいのが本音ですね。
クリミア問題は、一筋縄では語れない歴史的背景、地理的な要因、各国の思惑がありますから、当然です。
とはいえ、問題の流れをイメージできないのでは意味がありません。
そんなクリミア問題の小難しい背景は度外視にして、
すごーーーーーくわかりやすくした解説(例え)を見つけましたのでご紹介です。
以下 こちらのサイトから抜粋
______________________________
東京:ロシア 神奈川:ウクライナ 町田:クリミア
東京:「大関東連邦つくろうぜ。東京区・神奈川区・埼玉区・千葉区・群馬区・栃木区・茨城区な」
↓
東京:「町田は神奈川区に近いから。神奈川区に編入な」
神奈川:「おk」
町田:「いやいや、俺もともと東京なんだけど」
東京:「同じ大関東連邦なんだから、細かいことはいいだろ」
↓
東京:「やっぱ連邦ダメだわ、解散」
神奈川:「町田もこっち来いよな」
町田:「いや俺東京」
↓
東京:「町田返せよ」
神奈川:「は?こっちにいるのが自然だろ」
町田:「だから俺東京だって」
↓
東京:「軍隊送るわ」
町田:「さすが東京様!頼りになる」
神奈川:「町田は誰にも渡さない」
__________________
どうでしたか?
すごくイメージしやすくなりますね。
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地図で見るとより理解しやすくなりますので、参考に。。。
【東京、神奈川、町田(東京都町田市)の実際の地図】
【ロシア、ウクライナ、クリミアの地図】
現在、クリミア問題は、以下のような状態です。
「ウクライナ南部にあるクリミア自治共和国で16日、ロシア連邦に編入するかどうかを決める住民投票が行われ、暫定結果で編入賛成が95%超と圧倒的多数で承認される見通しとなりました。・・・」(「クリミア問題」何をもって独立なの? /早稲田塾講師 坂東太郎のよくわかる時事用語 THE PAGE 3月17日(月)11時0分配信)
つまり、町田:「町田は、神奈川から独立して東京の一部となります!!」
との宣言が出されかかっているということです。
(実際、町田市は東京都の一部ですが、あくまでも地理的イメージとして考えてくださいね)
真面目にまとめると・・・
クリミアが勝手にウクライナから独立宣言状態で、ロシアへ編入する!と意気込んでいる状態です。
それに対して、アメリカも欧州も日本も反対姿勢です。
そもそもクリミアが属していたウクライナという国家自体が通常の国家として認められる状態ではないことから、クリミアがウクライナという「国家から独立」という概念があてはめられない可能性もあるようです。
クリミア自治区としては、国際法違反と言われたくないので、独立国が自主的に他国への編入を求めたという形をとりたくて、強引にこの理論を推し進めているようです。
ウクライナは、クリミアのロシア編入について、「憲法違反である(違憲)」と主張しています。
なぜなら、ウクライナの領土問題は、『ウクライナ全土での国民投票で決める』とあり、クリミア自治区だけの住民投票は無効となるはずなのです。
このことについて、アメリカもウクライナを支持しています。
日本もクリミアがロシアに編入することは承認できないというスタンスを取るようです。
北方領土問題でもめている日本としては、ロシアとの関係を悪化させずに穏便にロシアの暴走をとめたいというのが本音のようです。
欧州各国もアメリカと歩調をあわせていますが、欧州各国は、ロシアからのエネルギー資源で成り立っていることもあり、ライフラインが人質にとられている状態なので、今の姿勢をいつまで続けられるかが不安視されています。
ちなみに、
ロシアがなぜクリミアが欲しいかというと、クリミアには、黒海艦隊の基地があり、ロシアにはない良質な港があるからです。地中海へとつながっている黒海で、冬でもしっかり運用できる港を確保することが、ロシア海軍力アップの鍵なのです。
クリミアの港があれば、アメリカに決定的な差をつけられているロシアの海軍力を増強できるのです。
そもそも、クリミアは1877年の露土戦争でオスマン・トルコからロシアが奪取して、ロシアの最重要軍事拠点として機能してきたという歴史的背景があります。
それがなぜ、ウクライナ領になったかというと、1954年にソ連のフルシチョフ党第1書記が自身の出身地ともいえるウクライナ領に変更してしまったからなのです。
これが、クリミア問題の発端ではないでしょうか・・・
もともとクリミア人は、オスマン・トルコに奪われかけたのをロシアに助けてもらった恩があるわけで、親露感情が強かったため、クリミア人にとって、フルシチョフのした行為はいい迷惑だったようです。
ウクライナとしても、当時はロシアの一部だったわけで、軍事面での心配はなかったし、クリミア半島を死守する意味はなかったのです。
その後、ソ連崩壊によって、ウクライナが独立したため、クリミアの奪い合いが始まりました。
ロシアはクリミアをウクライナ領と認め、そのかわり、ロシアの軍事拠点の要となるセバストポリはロシアが借りるということになりました。
ロシアとウクライナは、うまく妥協し合っていたのですが、先日(2014/2/22)のウクライナ政権崩壊による欧米寄りのウクライナ暫定政府の誕生により、ロシアの不安(軍事拠点の要の艦隊駐留権を失ってしまうのでは・・)は一気に高まります。
さらに、もともとのクリミア人の親露感情があいまって、現在の大騒ぎとなっているようです。
参考:「クリミア問題」何をもって独立なの? /早稲田塾講師 坂東太郎のよくわかる時事用語 THE PAGE 3月17日(月)11時0分配信
フルシチョフさん、余計なことをしてくれましたね、本当に。
政治的には大混乱、戦争が起きてもおかしくない緊張状態のクリミア問題ですが、
実際のクリミアでは、地元住民にまじって、コンビニの列に並ぶロシアの武装兵士の写真が撮影されていたりします。(3月16日)
違和感を感じますね・・・
平和的解決を望みます。
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クリミア問題をわかりやすく解説!といった記事はありますが、歴史的背景とかが長すぎて、結局難しいのが本音ですね。
クリミア問題は、一筋縄では語れない歴史的背景、地理的な要因、各国の思惑がありますから、当然です。
とはいえ、問題の流れをイメージできないのでは意味がありません。
そんなクリミア問題の小難しい背景は度外視にして、
すごーーーーーくわかりやすくした解説(例え)を見つけましたのでご紹介です。
以下 こちらのサイトから抜粋
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東京:ロシア 神奈川:ウクライナ 町田:クリミア
東京:「大関東連邦つくろうぜ。東京区・神奈川区・埼玉区・千葉区・群馬区・栃木区・茨城区な」
↓
東京:「町田は神奈川区に近いから。神奈川区に編入な」
神奈川:「おk」
町田:「いやいや、俺もともと東京なんだけど」
東京:「同じ大関東連邦なんだから、細かいことはいいだろ」
↓
東京:「やっぱ連邦ダメだわ、解散」
神奈川:「町田もこっち来いよな」
町田:「いや俺東京」
↓
東京:「町田返せよ」
神奈川:「は?こっちにいるのが自然だろ」
町田:「だから俺東京だって」
↓
東京:「軍隊送るわ」
町田:「さすが東京様!頼りになる」
神奈川:「町田は誰にも渡さない」
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どうでしたか?
すごくイメージしやすくなりますね。
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地図で見るとより理解しやすくなりますので、参考に。。。
【東京、神奈川、町田(東京都町田市)の実際の地図】
【ロシア、ウクライナ、クリミアの地図】
現在、クリミア問題は、以下のような状態です。
「ウクライナ南部にあるクリミア自治共和国で16日、ロシア連邦に編入するかどうかを決める住民投票が行われ、暫定結果で編入賛成が95%超と圧倒的多数で承認される見通しとなりました。・・・」(「クリミア問題」何をもって独立なの? /早稲田塾講師 坂東太郎のよくわかる時事用語 THE PAGE 3月17日(月)11時0分配信)
つまり、町田:「町田は、神奈川から独立して東京の一部となります!!」
との宣言が出されかかっているということです。
(実際、町田市は東京都の一部ですが、あくまでも地理的イメージとして考えてくださいね)
真面目にまとめると・・・
クリミアが勝手にウクライナから独立宣言状態で、ロシアへ編入する!と意気込んでいる状態です。
それに対して、アメリカも欧州も日本も反対姿勢です。
そもそもクリミアが属していたウクライナという国家自体が通常の国家として認められる状態ではないことから、クリミアがウクライナという「国家から独立」という概念があてはめられない可能性もあるようです。
クリミア自治区としては、国際法違反と言われたくないので、独立国が自主的に他国への編入を求めたという形をとりたくて、強引にこの理論を推し進めているようです。
ウクライナは、クリミアのロシア編入について、「憲法違反である(違憲)」と主張しています。
なぜなら、ウクライナの領土問題は、『ウクライナ全土での国民投票で決める』とあり、クリミア自治区だけの住民投票は無効となるはずなのです。
このことについて、アメリカもウクライナを支持しています。
日本もクリミアがロシアに編入することは承認できないというスタンスを取るようです。
北方領土問題でもめている日本としては、ロシアとの関係を悪化させずに穏便にロシアの暴走をとめたいというのが本音のようです。
欧州各国もアメリカと歩調をあわせていますが、欧州各国は、ロシアからのエネルギー資源で成り立っていることもあり、ライフラインが人質にとられている状態なので、今の姿勢をいつまで続けられるかが不安視されています。
ちなみに、
ロシアがなぜクリミアが欲しいかというと、クリミアには、黒海艦隊の基地があり、ロシアにはない良質な港があるからです。地中海へとつながっている黒海で、冬でもしっかり運用できる港を確保することが、ロシア海軍力アップの鍵なのです。
クリミアの港があれば、アメリカに決定的な差をつけられているロシアの海軍力を増強できるのです。
そもそも、クリミアは1877年の露土戦争でオスマン・トルコからロシアが奪取して、ロシアの最重要軍事拠点として機能してきたという歴史的背景があります。
それがなぜ、ウクライナ領になったかというと、1954年にソ連のフルシチョフ党第1書記が自身の出身地ともいえるウクライナ領に変更してしまったからなのです。
これが、クリミア問題の発端ではないでしょうか・・・
もともとクリミア人は、オスマン・トルコに奪われかけたのをロシアに助けてもらった恩があるわけで、親露感情が強かったため、クリミア人にとって、フルシチョフのした行為はいい迷惑だったようです。
ウクライナとしても、当時はロシアの一部だったわけで、軍事面での心配はなかったし、クリミア半島を死守する意味はなかったのです。
その後、ソ連崩壊によって、ウクライナが独立したため、クリミアの奪い合いが始まりました。
ロシアはクリミアをウクライナ領と認め、そのかわり、ロシアの軍事拠点の要となるセバストポリはロシアが借りるということになりました。
ロシアとウクライナは、うまく妥協し合っていたのですが、先日(2014/2/22)のウクライナ政権崩壊による欧米寄りのウクライナ暫定政府の誕生により、ロシアの不安(軍事拠点の要の艦隊駐留権を失ってしまうのでは・・)は一気に高まります。
さらに、もともとのクリミア人の親露感情があいまって、現在の大騒ぎとなっているようです。
参考:「クリミア問題」何をもって独立なの? /早稲田塾講師 坂東太郎のよくわかる時事用語 THE PAGE 3月17日(月)11時0分配信
フルシチョフさん、余計なことをしてくれましたね、本当に。
政治的には大混乱、戦争が起きてもおかしくない緊張状態のクリミア問題ですが、
実際のクリミアでは、地元住民にまじって、コンビニの列に並ぶロシアの武装兵士の写真が撮影されていたりします。(3月16日)
違和感を感じますね・・・
平和的解決を望みます。
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2014-03-18 01:53
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